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城山整体専門学院

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研究レポート

◇◆◇栄養学概論◇◆◇

2001.10.30
愛知県豊田市 河合美希

▼栄養学とは
実行に移してこそ栄養学である。
*栄養とは人が摂取した食品の成分を利用して代謝を繰り返しながら活動や成長を行い、健康を維持している。その間の複雑な生命現象を総称していう。すなわち、栄養とは命そのものをいう。
*栄養学とは栄養について科(化)学的に研究する学問をいう。
*健康を守るには、1・栄養2・運動3・休養
*不健康とは、
1・過食や欠食などの不適正な食事のとり方
2・運動不足
3・精神的に無理な生活を続けている
*栄養素とは、生物が栄養現象を営むために必要な物質をいう。
*食品とは、一種類以上の栄養を含んだ食用に適するものを言う。

▼栄養素
5大栄養素

2栄養素の補給
(1)基礎代謝とは?
早朝、空腹時に心身ともに安静にしている場合を基礎代謝という。
このときに消費するエネルギーを基礎代謝量という。
(2)たんぱく質(Protain)の補給

働き 1. エネルギー源となる、体の組織をつくる
2. 糖質・脂質では代替できない
3.量だけでなく質の考慮が必要
4. 動物性たんぱく質は、成長期45%以上、成人40%以上とることが望ましい

(3)無機質の補給

日本人の不足しているもの
1.カルシウム−1日成人所要量600mg(牛乳100ml=100mg)
2. 鉄分−1日成人所要量10〜12mg
以上、2つの無機質は非常に吸収率が悪い。また、鉄分はたんぱく質と一緒に摂取すると吸収率がよい。

(4)ビタミンの補給
ビタミンは人間の体の中で合成することができないので、食物としてとり
いれる必要がある。

◇◆◆ミニ知識◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇
ビタミンCの1日成人所要量は50mg。タバコを1本吸うと、なんと 25mgも減ってしまう。せっかく摂取したビタミンCもこれでは台無し。
また、ビタミンCはコラーゲン(肌を綺麗にする)生成材料でもある。 タバコって恐ろしいですね。
◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇

▼健康と栄養
1現代の社会における健康阻害要因
8. 運動不足
9. ストレスの増大
10. 食生活の乱れ
11. 喫煙(若年層)
12. 飲酒
2健康を保持する
生きがい・目標
3健康づくりのための対策
アクティブ80ヘルスプラン
1. 一時予防に重点
2. 3要素のバランスのとれた生活→習慣の確立
3. 積極的健康づくり対策と民間の活用
4身体と栄養
意味
1. じっとしていてもエネルギーが必要
2. 新しいものを絶えず作りかえられている
3. 必要量は微量でも欠かせない成分がある(V">
2食生活改善
現在の日本人の食生活をみると、栄養成分の摂取状態は平均的に良好である。しかし、個々の世帯、個々人についてみると、消費エネルギーの現象に伴うエネルギー摂取の過剰、食事の洋風化に伴う脂肪摂取量の増加、食事作りの手抜きなどから栄養素摂取のバランスは偏り、食卓を中心とした家族団欒の場も減少している。
これに伴って、飲食店やファミリーレストラン、ファーストフード店などの外食産業は急速な発展を示し、国民の半数以上の人たちが、1日1回以上は外食をしていることになる。
そこで、厚生省では昭和60年5月に“国民の健康を増進する観点”から食生活改善の目安として、下記の「健康づくりのための食生活指針」を示した。

◇◆◇栄養素の機能◇◆◇

▼糖質(炭水化物)
―消化される糖質―
1糖質の作用(働き)
1. エネルギー源(4kcal/g)となる
2. グリコーゲンとして、体内に貯蔵
3. 中性脂肪に変えられて、体内に蓄えられる
4.血糖として体内に循環し、エネルギーを供給する
5. 身体の構成成分となる
2糖質を過剰摂取した場合
糖尿病を誘発、虫歯、脂肪の沈着→肥満となる
3糖質が不足した場合
体たんぱく質からエネルギーを発生させ、多くのN素(窒素)化合物を腎臓から
排出→腎臓に負担

―消化されない繊維―
1栄養学的効果(重要性)
1. 血漿コレステロールの上昇抑制効果
2.耐糖能の改善効果−糖尿病予防
3. 大腸癌発生率の抑制効果−大便の移動を速め発ガン促進因子が腸壁と接触する機会を少なくする。腸内菌叢(チョウナイキンソウ)の変化にも効果的に働く。
4. 排便促進効果
5 有害物質の毒性阻止
6. 腸内でNaイオンとKイオンの交換反応によりNaを排泄させる
2食物繊維を多くとると
1. たんぱく質の吸収率を減少させる
2.Caなどの無機質の吸収をむしろ阻害する−ミネラルの欠乏症を招きやすい。

◇◆◆ミニ知識◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇
糖質を摂取したらV.B1も摂取する!
これは、糖質代謝の際、V.B1が必要となるためである。甘いものが好きな人は
V.B1不足が多いかも
1脂質の作用
  1. 1gあたりのエネルギーは9kcalでエネルギー源となる
  2. .細胞膜・角膜などの生体膜の構成成分となる
  3. 血液成分となる
  4. 貯蔵脂肪となる
  5. ステロイドホルモンを合成する
    _皮膚を保護するために、ステロイド系クリームを塗ると副作用が起きる
  6. 脂溶性ビタミンの吸収を助ける
  7. 植物性油はV.Eを供給し、酸化脂質が増えるのを防ぐ、成長促進
    _酸化防止剤
  8. 整理活性物質を生成する
    過剰−摂取エネルギーの過剰から肥満を招く。コレステロール、中性脂肪が増加し、動脈硬化の原因となる。リノール酸(*1)を取りすぎると、癌・アレルギー症状、心疾患、老化を促進し病気に対する抵抗力を弱める。
    (*1)コーン油、サフラワー油、大豆油etc
  9. 油脂の変敗
    自動酸化→過酸化物ができる→下痢

▼たんぱく質
たんぱく質は私たちの体の筋肉、臓器などのほか、酵素、ホルモン、免疫抗体などを
つくっているので、第1に必要なものと考えられている。

* 栄養価の高いたんぱく質とは、8種類のアミノ酸がバランスよく含まれているもの
をいう。この8種類は人間の体内では合成できないので、食物として摂取しなければならない。(イソロイシン、ロイシン、メチオニン、バリン、スレオニン、トリプトファン、フェニルアラニン、リジン)
* 栄養価の低いたんぱく質とは、必須アミノ酸のうちどれか1つでも欠けると他のアミノ酸の効力が悪くなり低くなる。

1必須アミノ酸(8種類)
1.イソロイシン
仔牛肉、牛肉、酒、牛乳、プロセスチーズ
2.ロイシン
牛肉、レバー、プロセスチーズ→過剰摂取:免疫機能の低下
3.リジン
肉、魚、レバー
→体の組み立てに重要なアミノ酸、集中力の向上、疲れをとる
4.フェニルアラニン
肉、魚介類、卵、大豆製品、チーズ、脱脂粉乳
→抑うつ症状を解消し、気分を高揚させる
不足すると、記憶力低下、うつ病傾向になりやすい
過剰摂取すると、血圧が高くなる恐れがある
5.メチオニン(含硫アミノ酸)
牛乳、レバー、小麦(全粒)
→抗うつ剤として即効性、分裂病の改善
不足すると、尿を作る能力が衰え、むくみを生じる。抜け毛を起こす。
6.スレオニン(トレオニン)
卵、ゼラチン
→動物の成長促進、脂肪肝をおこす
不足すると、食欲不振、貧血、成長を阻害要因となる。
7.バリン
仔牛肉、レバー
→生長促進
8.トリプトファン
チーズ、アーモンド、牛乳、落花生、卵黄、黄な粉、干し湯葉
→天然の睡眠剤、精神安定、鎮痛の効果、脳や行動障害の治療に役立つ
(アメリカでは栄養補助食品として多く出回っている)

2必須でないアミノ酸
1.アルギニン
かしわ、牛乳、ナッツ類、ポップコーン、チョコレート
→成長ホルモンの合成、免疫力を高める
過剰摂取すると、巨人症になる
2.ヒスチジン
ハム、チーズ
→子供の成長に必須、ストレス軽減
3.グルタミン酸
→神経が高ぶって眠れなくなる
4.タウリン
いか、たこ
→血圧やコレステロールの低下、心機能の強化
―たんぱく質とビタミンとの関係―
・V.B2、V.B6:代謝に必要
・V.Cが不足すると、各組織の破壊を生じる
・コリンが不足すると、レシチン(大豆たんぱく)が作りにくくなる
_抗脂肪肝因子
―たんぱく質の害作用―
・頭痛胸焼け、腎障害の恐れ
・単一動物性たんぱく質の過剰摂取:過剰毒性
・欠乏、不足すると、クワシオコールという栄養素欠乏症となる
▼無機質(ミネラル、灰分)
人間の体の95%は、C・O・H・Nからできている。残りの5%は、必須微量元素からできている。ミネラルまたは無機質と呼ぶ。


1.塩素の働き
1. Ph−体液中の濃度、一定に保つように調節
2.胃液の成分−塩酸、消化液の分泌、消化を助ける
3. 尿中に排泄−体内の老廃物
腎に負担、むくみ
浮腫:筋肉層が膨らむ、筋肉中のたんぱく質低下(過剰:心配、不足:心配ない)
2.カリウム(K)の働き:1日に2〜4g摂取。血圧を下げる作用。
1.体液のPh
2. 浸透圧の維持
3. カリウムの多い食品
野菜tr>
4.鉄分(Fe):10%の吸収率(小腸で吸収、吸収率が悪い)で細胞内ミネラル、所要量(成人10〜20mg)が決められている。(必須微量元素)
1.病気に対する抵抗力をつける。体温を維持する。
2. ヘモグロビン(75%)の鉄は酸素を運搬。酸素を細胞に取り入れる。
3. 各細胞の鉄は、酵素の活性化に関係し、栄養素の燃焼に役立つ。
4. 欠乏症:不眠、手足の冷え、貧血、疲れやすく、忘れっぽい。乳児では発育が遅れる。→フラッと感じたらFeの吸収を良くするV"1" cellpadding="0" cellspacing="2">
1911年 フンク(ポーランド)がVitamineと名づけた
1919年 ドラモンド(英国)がオレンジの成分をVd>
◇◆◆ミニ知識◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆
アボガドは畑のお刺身といわれるほど、トロ〜としている。購入する時のポイントとしては、新しいものはまだ硬くてあまりお勧めできない。スーパーで値下がりしたくらいが軟らかくて美味!定価で購入すると少し高いが、これなら経済的よね!
◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇

4Vヘ発育が止まる
6. 肛門がただれる
<V>
1. 毛細血管を強くする
2. V <胃の蠕動運動(ぜんどううんどう)とは?>
胃の正常運動は噴門から幽門に向かって進んでゆく、周期的な収縮をいう
<胃の排泄>
1. 糖質は比較的早く、脂肪は遅い。たんぱく質はその中間
2. 流動食は早く、固形食は遅い
3. 冷たいものは早く、精神的に嫌いなものは遅い
<胃液>
1. 酸度:無酸症は早く、過酸症は遅い
2. 胃内停滞時間:糖質→たんぱく質→脂肪の順に長い
3. 胃液(レンニン):1〜3リットル/1日
4. 胃液分泌を増すもの:果実、嗜好品、香辛料、肉汁エキス
5. 胃液分泌が少ないもの:水、脂肪、糖質、卵、牛乳
3小腸の働き:十二指腸、空腸、回腸
1. 絨毛(じゅうもう):吸収面積を広くする
2.吸収部位:たんぱく質・糖質は全域、脂肪は空腸で吸収される
4大腸の働き:盲腸→結腸→直腸
_絨毛(じゅうもう)がない
1. 水分の吸収を行い便の形を作る
2. 腸内細菌が存在し、ビタミンを合成する
5屎(し)(糞(ふん)・大便)
<成分>
1. 消化ざんさ残渣(繊維、吸収されなかった食べ物など)
2. 消化管の生成物(胆汁色素・酵素・粘液)
3. 消化管粘膜上皮細胞のはく離したもの
4. 消化管中に排泄されたもの(カルシウムや鉄)
5. 腸内細菌(多くは死菌)など
▼栄養素の体内代謝
* 代謝とは、生物の体内で起こる物理的E構築上基本的材料である
2. 性ホルモン
妊婦は、胎児や胎盤の発育、子宮や乳腺などの発達、血液の増産や体重増加によって、必要とするエネルギー量は増大する。
4妊産婦の栄養のとり方
1. 偏食をしないー便秘をしないこと
2. 肥満予防
3. 塩分を控えめに
4. たんぱく質の不足を防ぐ
5. 貧血を防ぐ
▼小児栄養
−発育期の特質−
発育期は単位体重あたりの体表面積は年齢が小さいほど大きい。活動量も成人に比べて大きい。発育期においては、多量の栄養素量を必ず必要とする正しい食習慣の確立する時期でもある。
▼乳児の栄養
<母乳栄養>
1母乳栄養

1.初乳とは、出産後数日間に分泌する母乳をいう
2. 成熟乳とは、10日以後、成分安定
3. 移行乳とは、初乳から成熟乳までをいう

2授乳
出生後6〜12時間経つと第1回目の乳乳を行なう。生後10日を過ぎると、哺乳は10分前後で済むようになる。乳児も健康で、母乳も分泌も十分であれば、哺乳は自然に規則的になっていく。
<人工栄養>
人工栄養とは、母乳以外のもので乳児の栄養を補うこと
1牛乳の欠点
1.消化 2青少年の生理
頭脳は学童期に良く発達する。その後、進歩し思春期以降急速に進歩する。
<栄養>
1成長の完成期:体力が充実している時期(男20歳、女18歳)
1. 病原菌に対する抵抗力が大きい
2. 疲労回復が早い
3. 健康に恵まれ、栄養に無関心
4. 精神的に未完成、適応が不十分
<問題点>
1. 外食 3. 器質的食欲不振(臓器の疾病)
4たんぱく質・エネルギー欠乏症
1. クワシオコール:たんぱく質不足、ストレス(アフリカの子供に多い)
2. マラスムス:たんぱく質とエネルギー不足(アフリカり過ぎない
5. 多いものは残す勇気を
<消化管の病気と栄養>
1食道の病気
代表的なものに食道炎、食道がんがある。
食道炎はアルコール飲料や熱い食物、化学薬品などで起こり、食物を飲み込むときの痛み、胸焼けなどが主な症状である。食道がんは60歳〜80歳で起こり、食物が通らなくなるので、衰弱して死亡する。
2急性胃炎:食欲不振、胃の圧迫感、悪心、嘔吐、痛み
=原因=
1. 科学的刺激:コーヒー、アルコール、ステロイド剤
2. 機械的刺激:魚の骨
3. 放射線
4. ピロリ菌によるもの
5. 寄生虫によるもの
=治療方法=
1. 全身安静
2. 食事療法:過食、過飲をさけ規則正しく
3. 薬物
3慢性胃炎:胃の圧迫感、食欲不振、悪心、嘔吐、下痢(無症状が多い)
=成因=
1. アルコール飲料、コーヒー
2. たばこ
3. 加齢、環境
4. ストレス
4便秘
便秘とは、2〜3日でも不快感を伴っていなければ、便秘ではない。
=種類=
1. 弛緩性便秘:太く硬い(女性、高齢者に多い)
2.痙攣性便秘:ウサギ様便、若年層に多い
3. 直腸性便秘:老年者、衰弱者
=弛緩性便秘の食事=
1. 食物繊維
2. 冷水を朝食前に飲む
3. 牛乳の摂取
4. 調味料を濃くする
5. 梅干しなどの酸味、香辛料、アルコール、エキス分など腸管を刺激
6. 脂質
7. 果実、炭酸飲料を摂取する
5下痢:腸管内で消化が不十分なためにみられる(慢性的、急性的なものがある)
1. 慢性的:消化器系疾病
2. 急性的:感染性轤驕A一度にたくさん食べない)=
1. 消化の良いもの
2. 油物はしばらくやめる
3. 刺激性、興奮性飲料(コーヒーなど)、アルコール飲料、肉エキス禁止
4. 酸・甘・塩身味、冷えすぎ・熱すぎのものは制限。または禁止
5. 糖質中心、低脂肪、高ビタミン、味付けは薄味
<心臓と血管の病気と栄養>
1心臓病と高血圧症
2動脈硬化の危険因子
1. 高血圧、高脂血圧症
2. 肥満
3. 糖尿病
4. 通風、高尿酸血症
5. たばこ
6. ストレス、A型性格
7. 運動不足
8. 遺伝的因子
9. その他(加齢、ホルモン異常、食生活のバランス)
<腎臓の病気と栄養>
1. 急性糸球体腎症:高血圧、蛋白尿、非可逆性緩徐に進行
2. 慢性糸球体腎症:低たんぱく質、減塩、水分制限
3. ネフローゼ:糸球体基底膜の透過性の亢進、浮腫、高コレステロール、糖尿病、こうげん膠原病、癌
=食事療法=
1. 食塩制限
2.たんぱく質制限(治療用特殊食品使用)
3. エネルギーを十分に
4. 水分制限
5. K・Pの制限
_生野菜(たっぷりの水でゆでる)、果物(缶詰)、魚、肉
<骨・関節の病気と栄養>
1骨粗鬆症:骨密度の測定
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