タッチング・アウェアネス・テクニック(TAT理論)テキスト
2003.8.2
喜多 未希
人との出会い、初対面の人に対して、緊張したり様子を伺ったりするのは何故だろう。
それはその人を何も知らないからだ。
しかし、そこから相手を知りたいと思う気持ち、また、自分の事を知ってほしいと思う気持ちが強くなれば、言葉や態度・表情などの行動として表現される。
でも、そういった自分からのアプローチが強すぎると、自分の思い、欲求だけの気持ちの一方通行になってしまい、しての負担となり、信頼関係など築けない。
そう、コミュニケーションとはキャッチボールである。
どのような強さで、どのような角度で、どのような表現を、など相手の事を考え投げかける。相手が受け止めてくれてこそ、キャッチボールとして始まりはじめる。
しかし、相手の思いを自分が受け止めなければ続かない。
受け止めれられ、受け止めてこそ、キャッチボールとして成り立ち、お互いの相手を理解するという気持ちによって信頼関係が形成されていくのだと考える。そこには、相手の心に気付き、自分の心に気付くという重大な要素が含まれている。
相手の皮膚(肌)に触れる。この行為はコミュニケーションであるが、それ以上に相手に触れるということは、接近する=その人の奥に入る こととなるため、さらに相手の心を感じ、共感的態度で接さないと、恐怖感や不快感を与えてしまうことになる。自分の真剣な思いはやがて相手に伝わり、また、相手から自分に伝わることができると思う。
これらにより、お互いについて気付きがうまれ、それはお互いに一体感となり、心に触れあうことができる。
それがTAT法なのだと感じた。
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