ウエルネスリーダー指定研修会を受講して
2001.8.9 立石 大輔
この度、ウエルネス整体科目のうちウエルネスリーダー指定研修会を受講し色々な事を感じたり、今まで常々思ってた事を再認識できた気がします。
私が常々考えていた事を人間という生き物はどんな場面においてもメンタルに左右されると思ってきました.、たとえばスポーツです。
どのようなスポーツでもそうだと思うのですが、重要場面では今まで練習中には簡単に出来ていた事も非常に難しく感じ、その時の精神状態によってはそのスポーツの基礎の基礎さえも困難な事に思えてしまう事がしばしばあります。それは人間の脳が勝手にそう思ってしまうのです。精神が緊張状態になることによりいつも平然と出来ている事も出来なくなったりもします。しかし、「緊張を楽しむ」という言葉もあるように、緊張という精神状態を味方につけることにより普段と同じかそれ以上の力を発揮する場合もあります。これらすべては「精神」の上に成り立っているといえるのでしょうか。これを利用する事の出来る人間はそのスポーツにおいて立派な成績を残すと思います。
また、何千年も前から人類は存在していますがその時代に医者がいたとは思えませんので、人間本来持つ自然治癒能力が正常に機能していたんだと思います。そうでなければ人類も滅びていたのではないでしょうか。そして現在人間はあらゆる文明の発達、西洋医学の進歩によって、本来持つすばらしい力がなりを潜め、それらと引き換えに失ってしまった感さえあるのではないだろうか?
このような考えをもっていたのでウエルネスの内容を知ったときとても興味を持ちました。私は数年前まで整体治療院にいたこともあり、東洋医学についても関心をもってはいりましたが、それ以上に「言葉のクスリ」という言葉に意外なほどの衝撃を受けたような気がします。言葉とは当然ながら私たちは日常で使用し、誰と接する時もまず必要なものですがそれを「クスリ」といってしまう「ウエルネス」の内容に新たな考え方を見つけたような気がします。
ウエルネスの基礎理論について色々学習してきました。「自己受容」「自己責任」「価値観」「ダメもと」「三日坊主OK」「プラス思考」「ユーモアを生活に」等色々習いましたが、私はこの中の「プラス思考」こそがすべてを集約する基礎でありすべてに通じるキーワードであると考えます。何事もプラス思考で考えその考えに基づいて事を起こし、結果上手くいかないこともあるでしょう。しかしその上手くいかない状況でもその場が打開できるとは限りませんがその状況におけるプラス思考は出来ます。常にプラス思考である事が先ほど挙げたキーワードにも繋がっていきその結果「ハイレベルウエルネス」へと開かれていくのではないでしょうか。
すでに死を宣告された患者さんにも、寝たきりで動けない方にもウエルネスの考えは実に効果的だと思いました。
「死に対して前向き」という言葉は一瞬戸惑いましたが、話を聞くうちにとてもすばらしい考えである事が理解できました。どのような場面でも常に前向きでいることにより、より良い精神状況を保ち、それが「器」である肉体にもより良い結果を及ぼす事、精神を良好な状態に保つ事で人間の持つ自然治癒力が促進されていく事、笑う事によって難病を克服したという話、どれをとっても我々の日常からは得がたい知識を沢山身に付ける事が出来たと思います。
その中で精神は「主」であり肉体は「従」であるという話は私は非常に興味をそそられました。例え肉体を手術や投薬によって「修復」してもそれは治癒ではなくあくまで「修復」に過ぎない。なぜならばそれは「従」であり「器」である肉体を「修復」しただけであり、それらを司る精神を癒し、治療してあげなければ本当に病を克服した事にはならないのです。手術により治療された事に劣等感を感じ「こんな手術をしているからあんなことは出来ない」等とは決め付けずに「治ったのだからこれから色々な事をして楽しもう」という考え方が出来るようになってこそ本当の「完治」であるのだと思いました。そのような考えこそ再発を防ぐだけだなく病を予防し、より良い生活を送る事ができるのだと思います。それはどのような優れた薬物よりも効果のある「クスリ」であると考えます。
しかし、私たちの学習したウエルネスは決して現代医学、いわゆる西洋医学を否定するものでありませんでした。精神のハイレベル化を行うことにより、治りたいという意思を高め自然治癒力を引き出し人間の考え出した現代医学とミックスすることにより、より高い効果を挙げたという例もあり人間の健康すべてに通じるすばらしい考え方であると思います。常に人生を楽しみ、希望に満ち、常に前向きである事こそ、健康への第一歩ではなく条件でないかと私は考えます。
「ヘルシーイーティング」においては私は食べたいものを食べる事が重要ではないかと思います。ここでいう「食べたいもの」とは好きなものという意味ではなくその時「自己責任」の考え方に基づき自分に必要なものイコール「食べたいもの」だと考えます。だからと言って自分の口に合わないものを無理して食べるのではなく口に合わないものを食べるのが嫌なら多少の知識を得て自分の口に合う食べ物の中でバランスよく会話等を楽しみながら楽しい気分で食事をする事が大切だと思いました.。
楽しく食事するという面で私も出来ていない面も多少ありますが、これからは心がけていきたいと思います。
「You are what you eat」「あなたはあなたが食べたもの」という意味だそうですが、非常に面白い言葉ですね.、確かにその通りなのでしょう。
前出の文章で何度も触れている「自然治癒力」や「自己修復機能」についてですが、これは言葉のニュアンス的にわかりやすい気もしますが、とても奥が深く東洋医学全般においてもっともよく用いられる言葉であり、もっとも重要視されている項目だと思います。人間に限らず生き物すべてが持っている能力であり生きていく上でとても大事ですが、意外と多くの人々に軽視されている気がします。病気になったら病院、薬と外的力に頼りがちな現代人にとって認識も浅くそういえばという程度にしか捉えていない方も多く見られます。しかし「自然治癒力」こそ一番働いていますし、その力は現代医学の及ばない領域にも力を発揮している事が良く理解できました。いわば一番働いているのに、沢山給料をもられない人みたいですね。でもこの力はより良い状態で使ってやれば喜んでくれるような気がしますのでもっと使ってあげたいと思います。
東洋医学は西洋医学のように外的手段によって肉体を治すのではなくこの「自然治癒力」の活動を促進してあげる事が本当の目的です。例えば、「出血」一つ取ってもこの能力なしでは治すことが出来ないのです.私たちが知っていた「自己修復能力」とはまだその能力のごく一部であったことを思い知らされました。当たり前ようなこの力はちゃっと使ってあげれば現代の不治の病ともいわれる「エイズ」さえも治す力を持っています。もっと仲良くしてもいいのではないでしょうか?仲良くするには相手の事を理解する事が先決ですね。そして上手く付き合っていけば、きっと素晴らしい結果を与えてくれるのだと言う事を教えていただきました。
その能力をより知ることで力を高める事も可能である事も忘れてはならない事です。
「笑いは百薬に勝ります」私が誰かにこのような話をする機会があればこの言葉を是非伝えたいと思います。
行動変容論ではどのようにして前向きな姿勢を持ち精神を良好な状態に持っていくかという方法を色々な具体例を交えて学びました。
しかし、これについては講義中もありましたが十人十色ですので前出のような考えを常にもちこの基本概念に基づきケースバイケースで自分なりの答えを出していきたいと思います。
そしてリラクゼーション法、気功法におきました今までの考え方の発見だけでなく自らの肉体に今まで感じた事のない不思議な感覚を体験できたと思います。まず講義の時に流れていた音楽に説明がされる前から不思議な感じがしたのを強く思えています。癒し系の音楽というのはメディア等でしばしば話題になる事はありますが、自分で体験しその中で自律訓練法を実践することによりとても気持ちよく心が静かになっていきました。この講義は私にとって驚きの連続であり今まで耳にはしていたものの実行するに至らなかった音楽による癒し効果を知りました。さらには気功法で「気」による力の素晴らしさを知ったのですが、私にとっては力を当てたとこが暖かくなりさらには暑くなっていったことにただただ驚くばかりでした。「気」においては並々ならぬ興味が沸いておりこれから真剣に学習していきたいと思っております。
私は自分で言うのも何ですが、非常に素晴らしい趣味を持っています。それは「バスフィッシング」です。このスポーツは日本ではまだまだマイナーですがアメリカでは「野球」「ゴルフ」等のメジャースポーツに負けないスポーツとして認知されています。私はバスフィッシングをはじめて約4年になります。キャリアとしては決して長いものではないのですが、このスポーツをする多くの人々の中では最も楽しんでいるのではないか?という錯覚を起こすほどバスフィッシングを楽しんでいます。
私は今になって思う事ですが、バスフィッシングをしていなければ毎週末行くトコもなくブラブラして今よりも不健康はもちろんの事、何の活力もなくだらだらとした、つまらない人間になっていたと思います。
この趣味は私にとって人生すべてにおける「潤滑油」のような役割を果たしてくれていると思います。元々人との交流が極端に苦手であった自分を変えることが出来た事、
自分の事を他人に喋るのが苦手であった事もバス関連のホームページ(http://www.d5.dion.ne.jp/~h1225/)を自分で持つ事によってネット上でさまざまな人と知り合いやがては実際にお会いして沢山の方々と今では交流しています。従って私の週末はとても充実しています。充実しすぎて日常が退屈に思えてうほどに…。
日常を退屈と感じてしまった以上にそれを打破する為に今回の事を学び好きな場所で暮らしたいと思った事が今回講義を受講するに至った私の正直な動機であるのかもしれません。ですので私なりに結論としては今まで習ってきた事を生かし、多くの自然の残る琵琶湖湖畔で「ウエルネス」の理論と共に暮らしていく事が私の夢です。
その他さまざまな講義を受け非常に難しいながらも素晴らしい知識を得られた事は私の人生において例え様のないプラスになったと今この文章を書いて実感しています。この考えをより多くの人に知っていただき、その中で私もさらに学びこれからの先の長い人生の中で自分なりの「ウエルネス」を多くの方たちと共に探し続けたいと思います。
それは「ウエルネス」は常に変化していくものだと思うからです.そのような行動の中により前向きな「ハイレベルウエルネス」を見つけていきたいを考える次第です。
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