健康とTAT理論
‘02/7/18
岐阜県揖斐郡/中山 智子
私が、この整体という未知の世界に足を踏み入れたのは、二つの出来事からでした。
一つは、自分が椎間板ヘルニアになった事。腰がだるいな〜、痛いな〜。って思いながらも仕事を続け、痛みがくると鎮痛剤のお世話になり、そのうちに歩けなくなり入院しました。それまでには、接骨院と鍼灸と整体と整形外科と、どれだけ通ったことか。
入院して、ブロック注射も、神経ブロック注射も何も効かず、車イスの生活でした。運良くとても良い先生に出会い、手術が成功し今の私がいます。
長く歩いていたり、走ったり、階段を昇降したりするのが大変な私は職を失い、探そうとする職にも限界があり、ほとんど諦めかけていた時に神様が現れました。大垣に住んでおられる小林先生です。小林先生とは、仕事をしていた時に顔を見て知っている程度でした。多分、先生の方もそうだったと思います。
私が仕事から離れた時、小林先生は私を気にかけて下さっていました。挨拶の他は話した事がない先生なのに。不思議でした。何も私から話さなくても、なぜか先生は心を読み取るのです。小林先生の整体を受けた時、体がとても楽になると同時に胸の奥のわだかまりが取れ、何か気分が晴ればれとしました。会うとすぐに小林先生は、私の体調を見抜きます。「今日は、とってもお疲れの様で ・ ・ ・」とか「今日は、絶好調みたいで ・ ・ ・」とか。
そんな先生に“痛みが分かる人だから”と整体師を勧められました。自分も肩凝りがひどく、母も同じ症状なので、そんな仕事が出来たら本当にいいなぁ。と思い、また仕事としてもやってゆけそうなので、思い切ってやってみることにしました。そこでまた、神様が現れたのです。小林先生の紹介でこの城山整体専門学院に学ぶこととなり、城山先生と出会いました。「人の為じゃない。自分の為だからね。」この一言で、私はなぜか納得。
頑張ってやろうと思いました。分からない事は、三井先生、伊藤先生、西村先生に聞きました。自分の事をやっていても、すぐに教えてくださいました。分からない所があるという事は、私は陰の状態だったのでしょうか。教えて頂いて陰が無くなり、バランスが良くなりました。こんな事は陰と陽に関係ないのかな。でも東洋医学を学んだ後では、そんな風に感じるのです。
本当に何か変わりました。今まで普通だと思っていた事がとんでもない事で、大変!と思っていた事がどうでもいい様な事だったりして。人生観を考えさせられました。
この学院は勉強熱心ですね。誰もが一生懸命で、自分からやろうとする。先生の方針でしょうが、私はこの雰囲気が好きです。分からない事は教え合い、高めてゆく。この十日間で私は久しぶりにペンを取り、休ませていた頭を使い、ドライブを楽しみ、凝った肩を楽にしてもらい、夢の中で三十八の基本施術に襲われ、とても充実した日々を送らせて頂きました。いろいろな先生と出会い、それぞれの先生の技法を習えた事は、とても良かったと思います。そして相手に対する想い、例えば、肉体的痛みとか、精神的な痛みなどが分かる様になれたらいいなぁと思います。肉体的な痛みは、やはり体に触れてみた方が分かり易いでしょうし、精神的な痛みは、言葉などで癒されるのではないかと思います。技術面とお客様を想う感情がうまくバランスとれた時、本当にお客様の体を楽にしてあげられるのでしょうね。
城山先生の厳しく(?)も優しい指導と、各先生方の真剣な取り組みと、小林先生の人に対する想いとを全部自分の栄養として、これからの人生が楽しく有意義であるよう頑張りたいと思います。ありがとうございました。
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